函館市ってどんな街?
函館市と聞くと、異国情緒あふれる街並みや港町の風景を思い浮かべる方も多いでしょう。
その印象どおり、函館市にはレトロな街並み、歴史的な建物、海と山の自然が共存する温かみのある日常があります。
歴史と文化も街のいたるところに息づきます。元町・ベイエリアには、旧イギリス領事館や旧函館区公会堂などの洋館建築が残るほか、
金森赤レンガ倉庫などの歴史的建造物を活かしたショッピングモールもあり、坂道を歩きながら異国情緒とショッピングを楽しむ散策も可能です。
津軽海峡を見渡すロケーションとともに、夜景スポットとしても知られる函館山からの眺めは街の印象をさらに彩ります。
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- 函館市の概要をご紹介!気になる面積・人口・気候は?
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函館市は北海道南西部・渡島半島の先端に位置し、東は太平洋、南は津軽海峡に面しています。西は函館湾を挟んで北斗市と接していますが、北側でも北斗市、そして七飯町と陸続きで接しています。市域の面積は677.87平方キロメートルで、都市部から山岳・海岸部まで広がるスケールある街です。人口は約233,898人(令和7年8月末時点)、世帯数は約138,076世帯と報告されています。
函館市の気候は典型的な海洋性気候で、北海道の中でも“暑さ・寒さが穏やか”な傾向があります。年間平均気温はおよそ9.4℃。冬は厳寒になることが少なく、1月の平均気温も氷点下10℃を下回ることはめったにありません。また、積雪も北海道の一部地域と比べると少なめで、最大積雪の日数や積雪深も比較的抑えられる傾向があります。夏場は30℃を超える日が少なく、暑さに弱い方にも住みやすい気候と言えるでしょう。
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- 函館市の治安について
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次に、治安という観点から函館市の魅力を探ってみましょう。函館市では、刑法犯認知件数は函館方面管内で公開されており、最近は一部の警察署区域で前年より若干の減少傾向も見られます。たとえば、函館西警察署管轄区域では、刑法犯総数が245件と認知されており、前年同月比で‑12件の減少となっています。
こうしたデータから、大きな事件が頻発する地域という印象は薄く、落ち着いた暮らしができる環境と言えるでしょう。市内には複数の警察署・交番が配置されており、日常的なパトロールや地域防犯活動が実施されています。
函館市教育委員会も、性犯罪・性被害の予防に向けた取り組みを学校や地域と連携して進めており、安心な地域づくりを目指しています。さらに、地域住民の安心感を高めるため、警察署では地域イベントや防犯講習、詐欺被害防止の呼びかけ等の活動も行われています。
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- 函館の子育て支援について
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函館市では、妊娠期から就学前後まで安心して子育てができるよう、多様な支援制度や施設が整備されています。たとえば「つどいの広場」は、親子が自由に遊んだり、保育士に子育ての悩みを相談できる交流拠点です。
また、保育所や認定こども園では「一時預かり」や「ショートステイ」といった預かり支援もあり、急な用事や育児の負担が大きい時に利用できます。家庭を訪問して育児をサポートする「ホームスタート」や、地域同士で育児を助け合う「ファミリー・サポート・センター」なども活用されています。市内には多くの保育施設があり、延長保育や一時保育に対応した園も多数。例えば「函館認定こども園」や「港認定こども園」では、地域と連携した取り組みも進んでいます。このように函館市では、子育て家庭を支える環境が充実しています。
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- 函館市を支える生活施設
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函館市は、日常の利便性と生活インフラが充実した、非常に住みやすい街です。
観光地として有名なJR函館駅前や元町エリアには、函館朝市や金森赤レンガ倉庫、キラリス函館などがありますが、地元の住民が日常的に利用する生活施設は、主に郊外エリアに集積しています。具体的には、昭和タウンプラザ(ホクレンショップ、ユニクロなど)、ポールスター
ショッピングセンター(アークスなど)、フレスポ函館戸倉(アークス、ホーマックなど)といった、日常使いから週末のまとめ買いまで便利な大型商業施設が充実しています。また、函館蔦屋書店(石川地区)やメガドンキホーテ(美原地区)などのトレンド施設も、住民の生活を豊かに支えています。また、市内には保育園や小中学校、公園・スポーツ施設も多く、子育て世帯にも安心。函館市役所や金融機関、郵便局などの公共施設も揃っており、生活インフラの面でも不便がありません。ここからはショッピング施設、公園やスポーツ施設、公共、金融施設などをご紹介していきます。
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交通
車をメインとしつつ、公共交通の安心感も両立
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函館駅
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函館空港
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新函館北斗駅
函館市は、車での移動がメインとなる地域です。関東圏のような地下鉄などの公共交通網はありませんが、その分、主要な商業施設には広々とした駐車場が完備されています。市内の道路には、一部碁盤の目になっていない複雑な場所もありますが、交通量が極端に多すぎないため、地元の車からのプレッシャーを感じることは少なく、落ち着いて運転できる環境です。
生活の主役は車ですが、車を使用しない高齢者をはじめとする住民の移動手段として、市電(路面電車)とバスの路線網が発達しています。市電は、函館駅、元町、ベイエリア、五稜郭、湯の川などの主要エリアを7〜14分間隔で運行しており、乗り慣れると生活に必要な施設へのアクセスが可能です。定時性に優れているため、特に市電沿線エリアは車を手放した後も生活しやすい地域として人気です。市内を走る「函館バス」も市電を補完するように路線が充実しており、ICカード「ICAS nimoca」も使えるため、乗り継ぎもスムーズ。割引制度もあり、家計に優しい交通費でおさえることができます。
また、日常の交通に加え、函館市は北海道の玄関口として広域アクセス基盤が整っています。新函館北斗駅は北海道新幹線の停車駅であり、本州へのアクセス拠点です。そして、函館空港は東京(羽田)、大阪、名古屋、札幌など、主要都市への路線が充実しており、出張や帰省、旅行など、フットワークの軽い生活を支えます。道内各都市を結ぶJR在来線の拠点である函館駅周辺も商業施設が集積しており、市内交通のターミナルとしても機能しています。このように、函館市は車の利便性と公共交通の安心感、そして広域アクセスの良さを兼ね備えた街です。 -
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ショッピング
充実した商業エリアで叶える、豊かな暮らし
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昭和タウンプラザ
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蔦屋書店
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上磯イオン
函館市は、歴史的な街並みと並行して、日々の暮らしを支える商業施設が充実しています。
観光スポットとして名高い函館駅前、函館朝市、金森赤レンガ倉庫などは、異国情緒を楽しみながらお土産や食事ができる場所ですが、地元の住民が日常的に利用する主要なショッピングエリアは郊外に集積しています。
地元住民が利用する主な商業施設地元の方に愛される市場としては、はこだて自由市場や中島廉売があり、新鮮な海産物や野菜などが手に入り、活気あふれる賑わいを見せています。
また、広範囲の商業エリアとしては、昭和タウンプラザ 、函館蔦屋書店(石川地区)、イオン上磯店(北斗市)、フレスポ函館戸倉、ポールスター
ショッピングセンターなどがメインとなります。
これらの商業施設を核として、アークス、コープさっぽろ、マックスバリューといった大手スーパー、ツルハやサツドラなどのドラッグストア、ホーマックなどのホームセンターが市内全域にバランス良く配置されています。これにより、どのエリアに住んでも、日常の食料品や日用品の買い物に不便を感じることはありません。
大型商業施設では、日用品からファッション、専門店までワンストップで揃うため、週末の家族でのまとめ買いにも大変便利です。函館市では、生活の利便性と、歴史・自然を同時に享受できる豊かな暮らしが実現できます。 -
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公園
緑豊かな環境と遊び場。市内160箇所の公園で子育てを
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五稜郭公園
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函館公園
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昭和公園
函館市は、都市部でありながら自然と触れ合える環境に恵まれており、市内には大小合わせて約160箇所もの公園があります。子育て世代にとって安心できる緑豊かな住環境は、函館市の大きな魅力の一つです。そのシンボルとも言えるのが、国指定の特別史跡である五稜郭公園です。函館戦争の舞台となった歴史的な場所であり、桜の観光地として名高く、花見の時期は絶景です。桜の季節が終わった葉桜も楽しめる憩いの場として、市民に親しまれています。また、市民の憩いの場として長く愛されている函館公園も特徴的で、園内には日本最古の観覧車がある遊園地「こどもの国」があり、動物舎やボート遊びの池とともに家族連れが週末を楽しめる場所として有名です。さらに、広大な敷地を持つ道南四季の杜公園は、ファミリー層が週末に行くことで有名な公園で、アクティブな遊具広場や水遊び場があり、特に子育て世帯に人気です。そして、昭和公園のように、テニスコートなどのスポーツ施設も併設された公園が近隣にあり、住民の日常的な運動やレクリエーションの場として利用されています。このように、函館市では歴史を感じる公園から、子どもの成長に寄り添う遊具施設まで、目的に合わせて多様な公園を選べます。
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病院
北海道でも有数!安心の医療体制が整う街
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市立函館病院
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五稜郭病院
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中央病院
函館市は、道南地域の中核都市として医療インフラが非常に充実しており、住民にとって大きな安心材料となっています。
特に、病床数の多い総合病院が多数集積していることが特徴です。地域の基幹病院である市立函館病院 、高度な医療を提供する函館五稜郭病院 、そして地域に密着した医療を提供する函館中央病院をはじめとして、専門性の高い病院やクリニックがバランス良く市内に配置されています。
これらの医療機関は、救急医療から高度な専門治療まで担っており、万が一の際にも迅速かつ適切な医療を受けることが可能です。また、市電やバスといった公共交通機関の路線が充実しているため、車を運転しない高齢者の方でも、主要な病院へアクセスしやすい環境が整っています。
日常生活に必要な内科、小児科、歯科などのクリニックも各居住エリアに点在しており、医療面での不安が少ない点も、函館市が住みやすい街として評価される理由の一つです。 -
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飲食店
ソウルフードから新鮮な海鮮まで、食の豊かさを日常に
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ラッピ
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ハセスト
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カリベビ
函館市は、新鮮な海鮮グルメの街として知られていますが、地元住民の食生活を支えるソウルフードの文化が深く根付いていることが、暮らしの大きな魅力です。観光客も函館民も絶対に外せない「函館三大名物」と呼ばれるチェーン店が、日々の食を彩ります。
個性豊かなハンバーガーやカレーなどが人気のラッキーピエロ(通称:ラッピ)、コンビニでありながら店内で焼き上げる「やきとり弁当」が看板メニューのハセガワストア(通称:ハセスト) 、そしてベイエリアにありシスコライスが有名なレトロなカフェ・レストランカリフォルニア・ベイビー(通称:カリベビ)です。函館市を代表するアーティスト、GLAYやYUKIさんも、青春時代はこの3大名物を食べて大きくなりました。これらの店は、単なる飲食店ではなく、函館市の文化そのものです。もちろん、海鮮の質も抜群で、グルメ回転寿司の函太郎はもちろん、市内どのエリアの海鮮料理店でも、どこで食べても美味しいと言われるほど、食材の鮮度と品質に定評があります。このように、函館では日々の手軽な食事から、贅沢な海鮮まで、食の豊かさを日常的に享受できる、非常に満足度の高い暮らしが実現します。 -
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イベント
四季折々の彩り、街を熱くする函館の祭り
画像提供:函館観光コンベンション協会
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函館港まつり
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クリスマスファンタジー
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函館五稜郭祭
函館市は、歴史と自然に加え、年間を通じて開催される活気あるイベントが、暮らしに彩りと楽しみをもたらします。
街が最も熱気に包まれるのが、毎年8月に開催される函館港まつりです。函館最大のイベントであり、名物の「いか踊り」で市民が一丸となって盛り上がります。近年は、函館出身のロックバンドGLAYのTERUさんやその仲間が参加し、祭りをさらに盛り上げるなど、地元愛を感じさせるイベントです。
冬の函館市の夜を彩るのは、はこだてクリスマスファンタジーです。赤レンガ倉庫群前の海上に巨大なツリーが設置され、美しいイルミネーションと花火が幻想的な雰囲気を醸し出し、冬の暮らしにロマンチックな魅力を添えます。
また、春には函館戦争の歴史を偲ぶ函館五稜郭祭が開催され、武者行列などが街を練り歩き、歴史と文化を肌で感じることができます。
これら以外にも、食のイベントや花火大会など、季節ごとに様々なイベントが開催されており、函館市での生活は単調にならず、常に楽しさと賑わいに満ちています。 -
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