
【第5回】地域密着の緑地が解説!「空き家相談会」で実際にあったリアルな質問と回答集
「うちの空き家、どうしたらいいか分からない…」
そうした声にお応えするため、当社・緑地では定期的に「空き家個別相談会」を開催しています。
今回は、実際の相談会でよくある質問と、それに対する具体的な回答を“相談者との会話形式”でご紹介します。
①ケース1:「古くてボロボロだけど、売れるんでしょうか?」
お客様:
「昭和40年代の家なんですが、雨漏りもしていて…売れますか?」
緑地 担当者:
「築年数が古くても、立地が良ければリノベーション目的の購入希望者がいます。
また、解体して土地として販売するという方法もあります。建物を残すか壊すかで、売却価格が大きく変わる場合があるので、現地を見た上で判断しましょう。」
②ケース2:「誰も住んでない実家、放っておくとどうなる?」
お客様:
「実家が空き家になって5年経ちます。今のままだとどうなりますか?」
緑地 担当者:
「放置期間が長くなるほど建物の劣化や税負担、近隣からのクレームのリスクが高くなります。
特に『特定空き家』に指定されると固定資産税が6倍になる可能性も。
早めの管理や活用で、リスクを減らしましょう。」
③ケース3:「兄弟で共有しているけど、売るのは難しい?」
お客様:
「相続で兄弟4人が共有しています。1人でも反対したら売れないんですか?」
緑地 担当者:
「共有名義の不動産は、全員の同意がなければ売却できません。
ただし、状況によっては『持分売却』や『調停』といった選択肢もあります。
まずは関係者全員と話し合い、方向性を確認することが大切です。」
④ケース4:「税金がかかるって聞いて不安です…」
お客様:
「売ったら何十万円も税金がかかると聞いて、なかなか踏み切れません。」
緑地 担当者:
「空き家売却には『3,000万円特別控除』や『100万円控除』など、条件を満たせば税金を大きく減らせる制度があります。
事前にシミュレーションして、安心して売却に進めるようお手伝いしますよ。」
【まとめ】
空き家の悩みは、それぞれのご家庭によって異なります。
だからこそ、相談会では一人ひとりの状況に合わせたご提案を行っています。
「こんなこと聞いても大丈夫かな…」と思わず、ぜひ一度ご相談ください。
緑地は、あなたの“空き家のこれから”を一緒に考えるパートナーです。
全5回のブログをご覧いただきありがとうございました。
空き家についてのご相談は、お気軽に緑地までどうぞ!
